花粉症について
【はじめに】
最近、耳鼻咽喉科の病気で最も大きな比重を占めているものは鼻アレルギーです。子供 の鼻アレルギーの発症は20-30年前は0.8%と言われてましたが、最近では30%をくだらないと推定されています。また、ある調査では5人に1人はスギ花粉症であったと言う調査結果もあります。 花粉症は一度発症すると自然に治ることはありませんが、年をとって抗体の働きが弱くなると、症状が出なくなることもあります。また、妊娠出産によってかえって免疫力が変化し悪化する事もありますが、その逆のケースもあるようです。
花粉症増加の原因
1)
大気汚染
2)
食物環境の変化
3)
林業行政の失敗
4)
家屋構造の変化
5)
社会的ストレス
花粉症の症状
発作性のくしゃみ、鼻みず、鼻づまり、目のかゆみ(四大症状)
耳閉塞感、耳、喉も含めた全身のかゆみ、頭痛、エヘン虫や咳発作、
発熱、イライラ、不眠、肌荒れ、腹痛、下痢なども起こります。
花粉症シーズンはいつか
日本には40種類以上の花粉症があります。
1)
スギ花粉症(スギ、ヒノキ科)・・・・・・・・・
2月中旬から5月連休まで
2)
イネ科花粉症(カモガヤ属等)・・・・・・・・・
4月中旬から7月初旬まで(春から初夏)
8月末から9月末まで(秋)
3)
キク科花粉症(ブタクサ属、ヨモギ属等)
9月初旬から11月初旬まで(秋)
花粉予防の注意事項
1)
花粉シーズンは天気予報の注意する。(雨の日は少なく、風の日強い日は多い) 花粉は一日の内、空気が乾燥してきた午前10時-11時頃風に乗って飛び出し、最も乾燥している午後2-3時頃が多く飛びます。逆に、夜間や雨の日はほとんど飛びませんがその日の天候によってこの傾向は異なります。
2)
花粉の多い日は外出を控える。(屋内の花粉量は、屋外の3%未満)部屋の中にいれば安全ですが、どうしても出かけるときは、帽子、メガネ、マスク(中敷ガーゼを湿らせて)を着用することを心掛けて下さい。
3)
花粉を家の中に持ち込まない。外から帰ったら衣類に付いた花粉を払い落とす習慣や洗顔・洗眼、うがいをする習慣をつけて下さい。
4)
寝具や洗濯物は早めに取り込む。布団を取り込むときは、よくたたいて花粉を払い落とし掃除機で布団の表裏ををよく吸引して下さい。花粉量が半分から1/3になる実験結果があります。
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